[サッカー]

早いもので、もうコンフェデレーションズカップが始まった。
前日の未明に放送されてた開幕戦「ドイツ×オーストラリア」をちょっとだけ見たのだけれど、この大会は(良い意味での)「お祭り」ムードが漂ってて好ましい雰囲気。


中田英寿も(W杯予選とは違う)チャレンジの場であることを明言していたし、プレッシャーのない舞台でジーコの日本代表が本当の姿(の片鱗でもいいから)を見せてくれることを期待して、僕は観戦したいと思う。



いまさらゲーム内容について書いても仕方がないから割愛するけれど、今日の対戦相手のメキシコのサッカーは日本の良い手本になるんじゃないかと思う。フィジカル的にはそれほど変わらないし、ショートパス主体のスタイルも近いものがある。個々のプレーの質をより実戦的な方向に煮詰めていけば、メキシコのように世界で通用するチームになれる可能性は感じる。でも。。


よく「僅差」と言われたりしているけれど、この「僅差」っていうのは代表チームの強化だけで埋まっていくものじゃないんじゃないかと思う。ACLでJクラブが敗退し続けている現実。日常のクラブレベルでの経験値の蓄積が最終的にはモノをいうんじゃないかと思う。だから世界との「僅差」はそう簡単に縮まるものじゃない。(別に悲観的になっているわけではないので悪しからず。)



とりあえず、加地君は良かった!!!あのアシストの場面はサイドアタックのお手本のようなプレーだった。あとは、「チャレンジ」を公言してただけあって、中田英寿のプレーも鋭くてさすがだと思った。ここぞという時のボール奪取と前線への飛び出しは素晴らしい。中田のこういうプレーをもっともっと活かす方向で、本番に向けての強化をしていって欲しい。福西の位置に今野みたいな選手が入れば。。ね?