［レコード］

とにかく１曲目の「YOU’VE　GOT　TO　HAVE　FREEDOM」で語られるべきアルバム。
同じテレサの「JOURNY　TO　THE　ONE」収録のコーラス入りバージョンも格好良いけれど、個人的にはこっちのライブバージョンがとにかく熱くて好き。（以前、某巨大掲示板のファラオスレではAFRICAというアルバムのバージョンが一番という声を散見したけれど、その盤は見たことも聴いたこともないので残念。。）

いきなりテナーサックスが切り込んでくるイントロを聴いただけでもゾクゾクする。

ジャーニー・トゥ・ザ・ワン(紙)

最初はファラオサンダースというと、「フリーっぽくて聴きづらい」とか、咆哮とかいうイメージがあって敬遠していた。ところが、四谷の「いーぐる」でかかってる曲が何か格好良いなあと思ってアルバムを確認してみたら、たまたまこのLIVE盤だった。で、店主の後藤さんが他のお客さんと「インパルスよりもこの頃の方が〜」と話しているのが聞こえて以来気になっていた。そのうちアナログ再発されたりして入手できたというわけ。その後、オリジナル見つけて買い直しちゃったのだけど（笑）

それ以降、テレサのファラオのアルバムは大体集めて持ってます。あとは「REJOICE」も良いよね。

リジョイス(紙)

昨年の春に青山ブルーノートにファラオが来たときに観に行った。

（もともと年齢不詳な雰囲気ではあるが）かなりおじいさん化してたのだけれど、SAXを吹き始めるとがらりと雰囲気が変わった。一緒に来ていたコルトレーン息子（RAVIね。）とは全然格が違ったと思う。
このときもステージの最後の方で、突然、例の「ぶぶっぶーぶぶ」というテナーのイントロが始まり、会場が無茶苦茶盛り上がった。基本的にはこのテレサ盤のバージョンと同じで、最後にはアルバム同様にファラオが歌いながらメンバー紹介までしていた（笑）

なんか周辺の話題ばかりになってしまったけれど、ファラオのテレサ盤（インパルスもね）は昨年あたりに大量に紙ジャケCD化されたので（アナログにこだわらなければ）まだの人は聴いてみてください。

ただ、インパルスの頃のアルバムは格好良い曲と咆哮系の曲が入り混じっているので、慣れない人には危険かもしれません（笑）