aoakame2005-03-21


今日は昨日と変わって春らしい気持ち良い天気。
自分自身も昨日の二の舞は避けようと早めに活動開始。
儲けものの「HAPPY MANDAY」だし。ね。

仕事に出てく彼女を見送ってから遅めの朝ごはんを作って食べて洗濯物を干す。
こういう天気の良い日はポールウインター&カルロスリラの「SOUND OF IPANEMA」が聴きたくなる。
この素晴らしいレコードについては書きたいことはたくさんあるけれどいつもボサノバでは面白みないし、これについてはまた別の機会に。

それから「作ろう」と決めていたカレーを仕込み始める。
たまたま家の中にあった食材がチキン・ジャガイモ・にんじん・玉ねぎ・・と「カレーを作りなさい」と言わんばかりだったからなのだけれどね(笑)
玉ねぎを30分くらいかけてじっくり炒めてから煮込んでとりあえず準備OK。

明るいうちに吉祥寺に出ると天気の良い休日だけあって井の頭公園も七井橋通りも人人人・・

特に目的もなく夕方までぷらぷらしてから、大量に作ってしまったカレーを消化させるためにむりやり友人を呼び出し帰宅。
友人と二人でビール飲んで(なかなかの出来だった)カレー食べて、たくさんのレコードを掛けながらだらだら過ごす。
友人が帰ってから片付けをして明日からの仕事に備えてシャツにアイロンを掛ける。
誰もがそうだと思うけれど、この時間が1週間のうちで一番ブルーになる。

落ち着いた音楽が聴きたいけれどあんまり静かなものだとブルーになってしまうし。。
こういうときに僕が好んで聴くのはビルエバンスのリバーサイド盤「HOW MY HEART SINGS」と「INTERPLAY」。
ビルエバンスのリバーサイド盤といえば「ワルツフォーデビイ」をはじめとしたラファロとの4枚だけれど、あまりにも有名だし聴くほどにラファロのベースにどんどん耳が向いてしまう。

「HOW MY HEART SINGS」は切ない感じとスイング感とのバランスが良くてついターンテーブルに載せることが多い。

トリオのイメージが強いビルエバンスだけれど、「INTERPLAY」はジムホールのギターとトランペットでフレディハバードが参加して珍しい編成になっている。
1曲目の「YOU AND THE NIGHT AND THE MUSIC」から上品かつ溌剌とした演奏を聴かせてくれる。
特にアナログA面のラスト「I'll Never Smile Again」が好き。

エバンスからそれてしまうけれど、あのフレディハバードってこんなプレーもできるんだね、って思ってしまうよね。