まあこんなもんか・・

今年もビッグスワンはお休み、TV観戦することに。
開幕戦は出来すぎ感が強かった東京に対して、負けすぎた新潟。04シーズンのアウェイ大敗もまだ記憶に新しいし、大敗した後の新潟は不思議と強いので油断はできない。


その前に、先立つものはテレビ。いつもBSが入ることで重宝してたまんが喫茶に行ってみたら閉店してしまっていた。慌てて他の店を探してうろうろしたけれどどこも地上波のみ。実家まで帰ってる時間もなくかなり焦ったあげく、最終手段の某所にて中継を確保(汗)。。


序盤はここまでの流れ通りのパスサッカーがそこそこ機能し攻撃できていた。
ところが案の定、大敗後のうえホーム開幕戦で気合の入ったアルビレックスが押し返してくるにつれ早々に形勢逆転してしまう。新潟の積極的なプレスの前にミスも多くパスがつながらない。ボールを保持してもパスを回すだけでなかなか前に進まない。中盤で繋ごうとするところを狙われて、新潟の鋭いカウンターが東京ゴールを襲う展開。

鈴木慎吾エジミウソンの動きが良くって、前半だけでも何本か冷や汗ものの場面があったけれど、土肥神と茂庭・増嶋が必死に防ぎスコアレスで折り返す。後半も同じ展開が続き、土肥が弾いたところを寺川が押し込みとうとう失点。そのあともボールの出しどころを迷っていた増嶋がエジミウソンに奪われてそのまま2点目を献上。ガーロ采配は意外と遅くて、徳永に代えて憂太(伊野波が右SBへ)、終盤にFW2人を纏めて交代するけれど効果なし。そのまま2−0で敗戦。


開幕で見えた未完成さがそのまま悪い方に出た試合だったと思う。
前節は勝ったには勝ったけれどカウンターでの2点だったし、効果的なパス回しはまだまだできていない。2点目の失点に絡んでしまった増嶋への批判が噴出しそうだけれど、個人的には(あのシーン以外では)良くやっていたと思う。神に近づきつつあるモニも最初の2シーズンくらいはあんなもんだった訳で(苦笑)

W杯の中断期間まではそこそこで行って、ガーロの組織を浸透させていって欲しいなと思う。正直、躍進も危機も両方ありえそうなのが今シーズンだと思っているし、チームの変革課程を見ていくのはすごく面白いのだ。まあ、こんなもんでしょ。