加地君さよなら〜

加地亮選手ガンバ大阪へ完全移籍決定のお知らせ

このオフの期間ずっと報道され続けてきて既定事実化してたことだけれど、今日ついに双方のオフィシャル発表があった。代表定着してからえらく株を上げた訳だし、W杯を控えた今がある意味売り時だったりするのかもしれん。。
んで、果たして移籍金はどれくらいだったんだろう??


【26才で推定年俸2000万円だった加地の場合】

A.年齢別係数:6.0倍
B.現年俸:2000万円(推定)
C.東京の提示した来期年俸:?
D.ガンバの 〃     :?

とりあえずCを2500万、Dを3000万だと仮定すると・・

{(2000万+2500万+3000万)÷3}×6=加地の移籍金となるので、いちおう1億5000万円ほどになるんじゃあないか??と推定してみた。う〜ん、正直微妙な値段だなあ(苦笑)



ま、お金の話はさておき、加地のプレーについてもろもろ。

僕自身としては彼は4バックならではの選手だと思う。だからガンバが3バックを継続するならば真価を発揮できないんじゃないかと邪推してしまったりする。突破力ないしクロス精度も高くないし、守備も強くはないんだし。単純な能力だけを比較すれば浦和の山田や全盛期の名良橋、そして徳永の方が上じゃないかと思ってた。逆に、加地の売りは〓真面目な性格〓上下動する持久力〓つぼを得た攻撃参加のタイミングの3点、まさに4バックのSBにうってつけでしょう。東京での石川、代表でのヒデのように加地の使い方をわきまえた選手がいれば活躍できるんだろう。正直、代表常連となってからのここ2シーズンに関しての加地の出来はあんまり良くなかった。相棒の石川がアテネとか怪我でお互い満足にプレーする時間がなかったというのが一番の要因だったのかもしれないけれど。
そういう意味では、ガンバ側は過大評価してるのでは。。

スポニチ大阪:「ガンバV2補強万全」


好きな選手だったし、右サイドでの石川との2枚刃攻撃を観るのが原トーキョーの楽しみのひとつだったのは事実。あとは忘れちゃいけないナビスコ優勝を勝ち取ったPKのシーン(笑)。いずれにせよ今シーズンのスタジアムではブーイングで迎えてあげよう。そして今度は徳永が代表滑り込みしちゃうぐらい活躍してくれるように応援しよう。
それにしても、2003シーズンの徳永初先発→レギュラー奪取の仙台戦は鮮烈だったなあ。(2003年1stステージ第11節・(HOME)ベガルタ仙台戦