[ごはん]

ひさびさにデートっぽい食事をしようというのと給料日だったというのとで、彼女が夕方から新宿御苑のオステリア・ヴィンチェロを予約してくれた。


新宿で待ち合わせてから丸の内線で御苑まで行き、厚生年金会館の裏までちょっと歩く。裏通りの小さいお店だったけれど、外からも肉を焼ける香ばしい匂いがしてきてなかなか期待させてくれる。


彼女いわく「ワインが充実している」のが売りらしい。
とりあえず彼女はビール、僕はグラスワインを頼む。冷えた白にしたかったのだけれど、好みがうまく表現できず、それならと珍しくロゼを勧められたのでそのままそのロゼにした。確かに僕が表現したとおりの無難な味だったけれど、飲みたい味のワインじゃあなかった。これは自分の表現力のなさのせいだから仕方ない(笑)


プリフィクス@3800が普通のようだけれど、お腹も空いていたので「シェフと相談コース@5000」にしてみる。すると文字通りにシェフが出てきてこっちの好みやお腹の空き具合を訊いてくれて、あとはおまかせで出てくる皿を待つことに。以下、今夜のメニューです。


  • スープ

 モッツァレラとトマトの冷製スープ
 

  • 前菜

 鯛のカルパッチョと蟹の外子和え
 生ハムとソーセージの盛り合わせ

  • パスタ

 生ウニのリングイネ
 ペンネ(素材は聞き取れなかったけどすごく美味しかった)

  • メイン

 鳩とフォアグラの焼き物(ソースも血の気の多い味だった)
 各種グリルの盛り合わせ(豚スペアリブ、牛Tボーン、仔羊)

  • チーズ

 山羊のチーズ、カマンベールを一度カルバドスで洗って加工したもの、イチジク

食事はこんな感じで、あとはイタリアの赤ワインをボトル1本と、グラスで赤をもう1杯とデザートワイン。このデザートワイン貴腐ワイン風なのだけれどもっとドライな感じで美味しかった。全般的に思っていた以上に美味しかったけれど、それなりにお財布のほうも掛かってしまった(笑)二人ともお腹一杯食べて苦しくなってしまった。

あとは別の席にいたオヤジ3人組が酔っ払ってすごく下品だったことが残念。話の感じだと某○路公団の人達っぽかったけれど、レストランで酔っ払って「ズッ○ンバッ○ン」はないだろうと思ったね(苦笑)