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毎日、井の頭公園の中を歩いて通勤している。
まあ、朝は慌てているからバスに乗ってしまうことが多いのだけれど。
それでも夜、帰るときにはだいたい七井橋を渡って公園内を抜けてくる。
もう3月も中旬だけあって最近少しづつ春の気配を感じる。
いちおう桜の木を見上げながら歩いているのだけれどまだまだ気配はないな。
開花したらしたで花見客がウザったく感じてしまうのだろうけれどね。。
僕の勤務先はまあ普通にけっこうな大企業なのだけれど、会社で「春」といえば異動。
今日はちょっと嫌な気分になったので、大学時代の友達を呼び出して藤村前の「魚新」で年相応に酒飲んで愚痴りモードに(笑)
魚新はその名のとおり、魚は安くて美味しいから最近よく使っている。
あと、21:30を過ぎるとお刺身が割引きになるのも良いよね。
まあ、友達を犠牲にしただけあって(スミマセン)それなりにすっきりして帰ったら、彼女が珍しくアイクケベックなんかを掛けていた。
なんせ地味だし普段はあんまり聴かないけれど、予期せぬシチュエーションで聴いてると新鮮で良かった。
この「BOSSANOVA SOUL SAMBA」は、その名のとおりボサノバ風のオリジナル曲が入っているのだけれど、ボサノバと別の音楽。
ボッサ風のリムショットをバックにケニーバレルとアイクケベックが普段どおりブルージーな演奏を聴かせてくれる(笑)
- アーティスト: アイク・ケベック,ウィリー・ボボ,ウェンデル・マーシャル,ガーヴィン・マッソー,ケニー・バレル
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2004/08/25
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あともっと渋いところでは「It might as well be spring」も今の季節、しかも夜に聴くとなかなか良いものがあるね。
夜に沈み込むようなケベックの渋いソロと、その沈み具合をより加速させるようなフレディローチのブルージーなオルガン。
いやいや、いくらなんでも渋すぎるかな。枯れすぎ(笑)
- アーティスト: アイク・ケベック,フレディ・ローチ,ミルト・ヒントン,アル・ヘアウッド
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/02/23
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きっと本当の良さがわかるのはもっと先なのだろうな。