最近読んだ本 - BLUE（＆RED）NOTE

久しく読書とはご無沙汰だったのだけれど、ここんとこで何冊か新刊を購入。
（そういうサイクルなのか）不思議と小説の類は読む気が起きず、割と趣味・実用的な色合いが強いチョイスとなってしまった。

『オシムの言葉』
何軒も書店を回って、週末にようやく新宿紀伊国屋で入手。評判にもれずとても面白くすぐに読めてしまった。本の内容はともかく、この素晴らしい監督が日本、Ｊリーグに居てくれている（今季もだよね？）という幸せを改めて実感してしまった。「日本代表に」なんて下世話なことを言わず、素直に彼の指揮するジェフとの対戦を噛み締めていきたいものだと思う。

『イタリアワイン最強ガイド』
行きつけの三鷹の某Ｙ酒店で購入。店主の友人の書いた本ということで、素直にワイン選びのアンチョコにさせてもらうことにしようっと（笑）。だって店のセレクトそのままの内容なのだから。。でも、最近飲んでいるイタリアワイン達の美味しさの訳がすこぶる分かる内容で興味深い。

『働くということ』
これは、日本経済新聞にちょっと前まで連載していたコラムを１冊の本にまとめたもの。連載当時から気がつくと（半分目を逸らしつつも）目を通していたけれど、いちおう全部読みたいなと思って購入。もうじき三十路の扉を開けなければいけない身としては非常に考えさせられる内容ばかりで、少し胸が苦しくなってしまった。。同時に（連載は2004年だったため）2006年の現在に読むと「ちょっと古いかな？」と思う部分もあり、この現在の時間の流れの速さについても改めて考えさせられてしまった。