スタジアムにはギリシャのサポーターが大入りでアウェイな雰囲気。
トルコと同様、ギリシャ移民もかなりドイツ国内にいるのだろう。


今日の日本は4−4−2。
相変わらず中田がボランチに入って、前に中村と小笠原が並ぶ中盤。ジーコは当初の「黄金」を諦めて、この組み合わせを熟成していくつもりなのかな?今回限りの思いつきじゃなくて、本番に向けてこの中盤と4バックを組み合わせていくんだったら大歓迎!!


序盤から今日の日本は良いペース。中盤の3人と柳沢・玉田の2トップで人もボールも良く動いて、何度も決定的なチャンスが生まれる。それにしても攻守にわたって中田英寿の鋭い出足は本当に素晴らしい。小笠原も十分に持ち味を出せていて覚醒した感じ。前半だけでも4・5回の決定機があった。


後半開始直後はギリシャの時間帯もあったけれど、基本的には相変わらず日本ペース。玉田に代わって大黒IN。ゴール前の細かいパスからその大黒がゴール!!その後は小笠原→遠藤、中村→中田浩と交代。終了間際にも決定的なシーンがあったけれどそのまま1−0で終了。こういう舞台で内容と結果の両方を出すことができたというのは喜ばしいこと。



FWの動き出しが良かったから面白いようにギリシャDFラインの裏を取れたし、攻撃の際には両SBも絡んで数的優位を作ることができていて、久しぶりに気持ちよく代表の試合を見ることができた。やっぱ4バックのほうが攻撃に厚みが出るね。10分くらいのオーバーラップからの加地のミドルシュートも目が覚めるようだったし。



次はブラジル。勝敗は別にして素直に楽しみ。どれぐらいやれるか、思い切ってぶつかってきて欲しい。でもワールドユースもあるから忙しいなあ。。